いま人気のアセットTOP10 – 2017年6月版

アセットストアをご利用のみなさんに人気のアセットを、世界全体で人気のアセットと日本で人気のアセットに分けてそれぞれ毎月ご紹介しています。こちらは2017年6月版です。
世界全体と日本とで人気に違いがあるのも興味深いですね。
世界全体で人気のアセット:2017年6月版
アセット名: Odin – Inspector and Serializer
パブリッシャー: Devdog
定価: $37.80(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/Pu7
一人で開発する時だけでなく複数人のチームで開発する時、特にプログラマー以外の人たちと一緒に開発する時に絶大な効果を発揮してくれる、Inspectorを拡張するエディタ拡張アセットです。
依存のワークフローのまま、Inspectorの操作性を向上させ、なんでもシリアライズ化できるようになったり、50以上の新しいインスペクタの属性を拡張したりできるようになります。
このアセットの使い方について説明してくださっているブログなどを紹介します。
コドモのころの夢
Odin – Inspector and Serializerの使い方
アセット名: Post Processing Stack
パブリッシャー: Unity Technologies
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/KTp
Unity上でポストプロセスを行う新しい標準アセットです。
このアセットを使うとレンダリング結果に対して後処理で、見た目を豪華にしたり、雰囲気を変えたり揃えたり、カメラ・レンズ・フィルムの味を追加するなどで見た目の調整を行えるようになります。
イメージエフェクトを常に正しい順序で構成し、かつ、多くのイメージエフェクトを1つのパスに組み合わせる=統合できます。また、その効果はアセット単位で管理できます。
アンチエイリアシング、アンビエントオクルージョン、SSR、DoF、モーションブラー、暗順応/明順応、ブルーム、カラーグレーディング、User LUT、フィルム粒子、ビネット、ディザリングなどを扱えます。
このアセットは Unite 2017 Tokyoで「ゲームの見た目も盛ったら変わる!!!!ヤバい!!ポストプロセス!!入門!!!!!!!!!」の講演で詳しく解説されました。
ぜひ講演動画をご覧ください。
アセット名: GameSparks
パブリッシャー: GameSparks
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/FuZ
ゲーム開発プラットフォームとしてだけでなく、ソーシャルゲームやマルチプレイヤーゲームに必要なバックエンドサービス、ゲーム内ストアに必要な商品・通貨・在庫管理・販売管理サービス、プレイヤーの認証・データ保管・履歴・分析・A/Bテスト・キャンペーン・プッシュ通知などのプレイヤー管理サービスなど、一通りの機能やサービスをクラウドで提供される GameSparkを利用する時に必要なSDKです。
アセット名: Shader Weaver
パブリッシャー: Jackie Lo
定価: $54.00(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/Luo
Shader Weaverは、2D/UI/Spriteのエフェクトに特化したノードベースのシェーダ作成ツールです。
視覚的で直観的な方法でカード/アイコン/スプライトをグレードアップできるアセットです。
シェーダーやテクスチャーなど、自由に使用できるサンプルエフェクトのパックがどんどん増え続ける点も魅力です。
アセット名: Nature Starter Kit 2
パブリッシャー: Shapes
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/nfn
同梱の樹木や草の形や色を編集できるだけでなく、ジェネレーターで大きさや生い茂り具合も自由自在に調節できますから同梱の3Dモデルを自分流でバリエーション展開が可能になり、シーン内に配置した時に単調さを感じなくなる素敵なアセットです。
このアセットの使い方について説明してくださっているブログなどを紹介します。
はじめてのUnity:3Dゲーム(RPG/アクション)の土台を作るまで
アセット名: Low Poly Water GPU
パブリッシャー: Jolix
定価: $9.72(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/GbJ
ローポリ調の見た目の水面をシミュレートするシェーダーです。
水面のすべての波の計算は、CPUを消費せずにGPUの頂点シェーダで実行されるためパフォーマンス面で有利です。モバイルやVRでの利用実績も増えているようです。
アセット名: Realistic Effects Pack 4
パブリッシャー: kripto289
定価: $37.80(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/M89
2DやモバイルとVRにも対応しているサウンドエフェクト付きの魔法系エフェクトが27種詰め合わされたアセットです。
乱流パーティクルを使い、HDRブルーム、ディストーション、フレームブレンディングシェーダーなどの機能を持ち、リアルな見た目が特徴です。
アセット名: Amplify Shader Editor
パブリッシャー: Amplify Creations
定価: $64.80(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/y3X
コーディングなしで直感的にシェーダーを作成できるアセットです。
サンプルライブラリが充実しているため、不慣れな方でも思い描くシェーダーを作りやすいと好評です。
2017年4月8日に弊社主催のUnity道場でこのアセットを活用するためのワークショップを開催しました。その際の実習用のパッケージと当日使用したスライドが配布されていますのでご活用ください。
【Unity道場】Amplify Shader Editorを使ってみよう! ※zipファイル
アセット名: Real Ivy – Procedural Ivy Generation
パブリッシャー: 3Dynamite
定価: $21.60(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/Mrm
まるで本物のように伸びる植生を作成するためのエディタ拡張です。
葉と枝の形やそれらの成長経路をカスタマイズすることができますので、地面や床、壁などレベルにフィットするようにツタを簡単に這わせることができます。
ノーマルマッピング、リフレクション、PBR、ライトマッピングに対応し、生成するメッシュはきちんと最適化してくれます。
アセット名: Playmaker
パブリッシャー: Hutong Games LLC
定価: $70.20(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/1Az
ビジュアルスクリプティングで開発時間を短縮できるアセットです。
このPlaymakerを拡張するためのプラグインアセットが様々なアセットパブリッシャーから出品されていて充実しているのも特徴です。
このアセットの使い方について説明してくださっているスライドを紹介します。
うちではこうやっています UI構築のルールとPlaymakerを使った画面遷移
日本で人気のアセット: 2017年6月版
アセット名: WRLD Unity SDK
パブリッシャー: WRLD
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/MxK
地理情報的に正確な地形と建物の3Dモデルを手軽に取り込めるWRDLの Unity SDKです。
アセットストアに登場する少し前までは eeGeoというサービスでした。
NASAやOpen Street Mapなどから地図データのライセンス供与を受けてアメリカを皮切りに対応する国を少しづつ増やしています。
アセット名: Low Poly Water GPU
パブリッシャー: Jolix
定価: $9.72(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/GbJ
ローポリ調の見た目の水面をシミュレートするシェーダーです。
水面のすべての波の計算は、CPUを消費せずにGPUの頂点シェーダで実行されるためパフォーマンス面で有利です。モバイルやVRでの利用実績も増えているようです。
アセット名: Amane Kisora-chan(FREE ver)
パブリッシャー: Sapphiart Inc
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/zxZ
サファイアートちゃんシリーズ第一弾。
着せ替えのスーツや10のモーション、調整可能なブレンドシェイプも付いている可愛い女の子の3Dモデルです。
シリーズには初冬のバス停3Dモデル付きのパック、SDモデルがあります。
5月13日生まれの21歳、血液型B型、身長168cm、東京都在住。
アセット名: Enhanced Hierarchy 2.0
パブリッシャー: Samuel Schultze
定価: $10.80(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/iYt
Hierarchy内のゲームオブジェクトを簡単に操作できるエディタ拡張機能です。
Hierarchyにトグルやボタン、情報アイコンが追加されます。
従来 Inspector内で設定をしていたフラグやレイヤーの変更、オブジェクトのロックなどが Hierarchyの中でクリックするだけで行えるようになります。
また、エラーが発生しているオブジェクトにはアイコン表示で一目で判るようになる便利なアセットです。
アセット名: Post Processing Stack
パブリッシャー: Unity Technologies
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/KTp
Unity上でポストプロセスを行う新しい標準アセットです。
このアセットを使うとレンダリング結果に対して後処理で、見た目を豪華にしたり、雰囲気を変えたり揃えたり、カメラ・レンズ・フィルムの味を追加するなどで見た目の調整を行えるようになります。
イメージエフェクトを常に正しい順序で構成し、かつ、多くのイメージエフェクトを1つのパスに組み合わせる=統合できます。また、その効果はアセット単位で管理できます。
アンチエイリアシング、アンビエントオクルージョン、SSR、DoF、モーションブラー、暗順応/明順応、ブルーム、カラーグレーディング、User LUT、フィルム粒子、ビネット、ディザリングなどを扱えます。
このアセットは Unite 2017 Tokyoで「ゲームの見た目も盛ったら変わる!!!!ヤバい!!ポストプロセス!!入門!!!!!!!!!」の講演で詳しく解説されました。
ぜひ講演動画をご覧ください。
アセット名: Unity-chan!” Model”
パブリッシャー: unity-chan!
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/85c
大鳥財閥の一人娘でありながらハリウッド女優を目指す永遠の17歳の女子高生、みんな大好きユニティちゃんの3Dモデルです。
日本だけでなく世界中でも人気が高く、
アセット名: Globe – Data Visualizer
パブリッシャー: Abdullah Aldandarawy
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/GQA
緯度経度を持ったデータを3D地球儀上で可視化できる「WebGL Globe」を Unityで作れるようになるアセット。
地球儀から宇宙に向かって伸びる光り輝く線の長さで各地域ごとのデータ量の大小を表す見た目が、各地での何かの盛り上がりの可視化で使われています。
アセット名: Horizon Based Ambient Occlusion
パブリッシャー:
定価: (2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/nWg
Gaiaにも対応している、ポストプロセスのイメージエフェクトです。
小さな表面の細部を強調したり、オクルージョンによる光の減衰を再現できるようになります。
フォワードレンダリングとディファードレンダリングの両方に対応していますので、フォワードレンダリングされたSpeedTreesにも対応できます。
アセット名:拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』
パブリッシャー: caitsithware
定価: $21.60(税込)(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/k29
グリーさんが「ららマジ」の開発現場でも使っていることで注目度が急上昇したビジュアルスクリプティングのためのエディタ拡張アセット。
一つのステートに複数のスクリプトを割り当てられたり、100個以上のビヘイビアが備わっていたり、日本語によるサポートを受けられるのも魅力です。
≫ Unite 2017 Tokyo講演スライド
【Unite 2017 Tokyo】Unityで出来る『見える開発』のススメ 〜スマホゲーム「ららマジ」開発事例〜
アセット名: TextMesh Pro
パブリッシャー: Unity Technologies
定価: 無料(2017年6月時点)
URL: http://u3d.as/L38
Unityの UIで扱う文字、行と段落の間隔、カーニング、テキストの位置揃えやリッチテキストタグなどの豊富な機能を備えた、テキストレイアウトコントロールツールです。
日本語の改行も違和感が少ないのが喜ばれているアセットです。
1文字あたり 2つの頂点のまま視覚的な品質と柔軟性を改善できます。
このアセットの使い方について説明してくださっているブログなどを紹介します。
UnityのText Mesh Proアセットで日本語を使うときの手順
この記事を書いた人
Unity Technologies Japan アセットストアチーム公式アカウント
Unity Technologies Japanでアセットストアとアセットの普及・啓蒙活動を行なっているアセットストアチーム公式アカウントです。
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